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3月25日(月) スポルティーバ創刊
 今日、集英社から発売されたスポーツ雑誌「Sportiva(スポルティーバ)」に自分の記事が載っている。自分の取材内容は、「ツッツキ」という卓球の技術では平凡な技術について取り上げられているが、ツッツキについて奥深く語っているのでぜひ見て欲しいと思う。

3月24日(日) SC最終日
 今日は今シーズンのSC大会の最終日。自分は鬼頭(健勝苑)と対戦をしてセットオールの10−8から逆転負けをしてしまった。今日は彼のレシーブが良かったので、上手く攻めることができなかった。他の試合では、ファイナルの1位、2位をかけて金擇洙(韓国)とガシアン(フランス)が対戦をして3対1で金擇洙が勝利を収めて、ファイナルの1位になった。ガシアンは金擇洙に勝てば、夢の1億円になるところだったが、それでもトータルは9600万円を稼ぎ出した。  来シーズンは、サムソノフ(ベラルーシ)、劉国梁(中国)などのトップ選手が参戦をするので、今以上にハイレベルな試合になると思う。今から楽しみである。

3月23日(土)ふれあいパーク
 午前中、ほんの30分ほどだったが、中野体育館で行われた「ふれあいパーク」に参加をした。この「ふれあいパーク」は、身障者と健常者が一緒に卓球を楽しむというものである。身障者の方々が卓球を一生懸命に明るくやっている姿を見るといろいろと考えさせられるものがある。健常者である自分は、五体満足で卓球ができることに対して感謝をしなければいけないし、「卓球をやるのが嫌だ」とか「卓球をやるのが苦しい」と考えるのは贅沢な悩みことである。しかし、身障者の方々は明るかった。
 午後からは、SC大会に参加。増田(健勝苑)と対戦をして2対3で負けてしまった。0対2から2対2まで追い上げたが、5セット目は、簡単なミスを最初にしてしまった。明日は今シーズン最後のSC大会なので、今までで一番良い試合をしたいと思う。

3月22日(金) 休養日
 今日は、サイド(イングランド)と対戦をする日だったが、サイドが足を故障してしまったので棄権勝ちとなった。
 午前中は、ジョニー・ファン(カナダ)に頼まれた釣りに使うための電動リールを新宿に買いに行き、その後卓球王国に行って、5月下旬発売予定の自分の自叙伝「ザ・プロフェッショナル」のためのインタビューを3時間ほど受けた。
 明日は、午前中、中野体育館で行われる身障者と健常者が卓球を通じてふれあう「ふれあいパーク」に出席をして、午後からSC大会に参加をする。明日の試合は、増田(健勝苑)との対戦になるので、良い試合を見せることができると思う。

3月21日(木) SC東京大会2日目
 今日は鬼頭(健勝苑)と対戦をして、3対1で負け。彼にはここ最近連勝をしていたが、今日の彼はミスが少なく調子も良かった。明日はサイド(イングランド)との対戦であったが、彼が体を故障してしまったので、棄権勝ちとなり試合は無し。今日はフランツ(ドイツ)がフェッツナー(ドイツ)と試合をしている途中に足の痛みを訴えて、試合の続行が不可能になってしまった。フランツは、明日からの試合は棄権する可能性がある。本当に今シーズン怪我で試合に出られなかった選手が多い。自分も怪我だけには気をつけなければいけない。

3月20日(水) SC東京大会初日
 今日、朝の新幹線に乗って東京に向かい、SC大会に参加をした。新幹線の中では、ぐっすり寝ることができたので疲れをためずに済んだ。今日は増田(健勝苑)と対戦をして3対2で勝ち。しかし、1セット目は、何と0−11で負け。SC大会では初めてである。
 試合後は、金擇洙(韓国)とフランツ(ドイツ)とすき焼きを食べに行った。フランツにとっては、初めてのすき焼きとなったのだが、「美味しい、美味しい」と言って、たくさん食べていた。次回はフランツにしゃぶしゃぶにチャレンジさせてみたい。

3月19日(火)SC大阪大会最終日
 SC大阪大会も今日で終わった。自分は、サイド(イングランド)に3対1で勝ち、9位〜12位リーグの1位を走っている。
 ここ大阪大会では、けが人が続出して、プリモラク(クロアチア)が太ももを痛めて、試合を棄権してクロアチアに帰り、パーソン(スウェーデン)も首を痛めて今日の試合を欠場した。サイドに至っては、足の調子が悪いようで、2日後にはイングランドに戻って検査をするらしい。7月から始まったSC大会もすでに95試合を消化して、残り5試合となったが、ここに来て疲れがピークに来ているのかもしれない。明日から東京で行われる最後の5試合は、体調を整えて勝ちに行きたいと思う。

3月18日(月) ミズノへ行く
 今日は、朝ジョニー・ファン(カナダ)を中国領事館に送って行き、その足で淀屋橋にあるミズノのショップに行った。以前、世界選手権のダブルスで3位になった時のご褒美として、渋谷は巨人の松井選手のサイン入りクラブを自分はゴルフクラブをもらえる約束をしていた。その後、自分はドイツ、フランスに行っていたので、クラブをもらうチャンスがなかったが、今日その念願をかなえることができた。今日、頂いたのは、ミズノのドライバー300SUである。試打をしたのだが、これがまた面白い。自分のスイングスピードや方向性、ミート率等々を測定する機械があるのだが、自分がスイングをすると一瞬に測定されてテレビの画面に出てくる。この測定器によって、自分に合ったクラブを選んでもらった。
 SCの試合後、家の近くにあるゴルフ練習場に行って、このクラブを試した。250ヤードが表示されているネットにチョロチョロ(バシバシではなく)当たるようになった。以前使っていたキャロウェイも良かったが、この300SUは自分に合っていると思う。やはりミズノが一押ししているドライバーだと思う。

3月17日(日) SC大阪大会初日
 今日から大阪でSC大会が始まった。今日の試合は、増田(健勝苑)にセットオールのジュースで負け。カット、攻撃ともに切れが悪かった。それは、最近体力トレーニングが不足しているせいかも知れない。4月〜6月は体力トレーニングを中心にやらなければいけない。

3月16日(金) SC名古屋大会最終日
 今日からファイナル・ステージが始まった。今日の試合はサイド(イングランド)と対戦をして3対1で勝つことができた。試合後は、鬼頭(健勝苑)と橋本(近畿大)、サイドを車に乗せて大阪に移動。明日から3日間SC大会が大阪で開催される。車の中では、サイド先生による英会話教室が始まり、サイドに英語を教えてもらった。自分はいつもサイドに英語を少しずつ教えてもらっている。彼は、とても丁寧に英語を教えてくれるので、とても分かりやすい。これからももっと英語を上達させたいと思う。

3月15日(金) セカンドステージ終了
 今日の試合でSC大会のセカンドステージが終了をした。自分は、6勝36敗ととても厳しいセカンドステージだった。明日からのファイナルステージは9位〜12位決定戦に出場をする。対戦相手は、鬼頭、増田(健勝苑)、サイド(イングランド)である。9位を目指して最後のファイナルを乗り切って行きたいと思う。

3月14日(木) ガシアンが1位
 SC大会のセカンドステージも残り2試合となったが、今日のSリーグの第1試合で、2位のプリモラク(クロアチア)が金擇洙(韓国)に負けてしまい、これによってのセカンドステージ1位が確定した。ガシアンはファーストステージでも1位になったので、これで、来シーズンの契約金8千万円を手中に納めたことになる。明後日から始まるファイナルステージで再び1位になると契約金が1億円になる。
 明日はセカンドステージの最終日となる。1位ガシアン(フランス)、6位フランツ(ドイツ)、7位ジョニー・ファン(カナダ)、8位フェッツナー(ドイツ)、9位松下、10位鬼頭(健勝苑)の順位は決まっているが、2位〜5位の順位は明日の試合によって決まる。

3月13日(水) パーソンと中国のクラブ

 昨日、パーソンに「中国のクラブと契約をするの?」と聞いたところ「行かない」と言っていたが、今日になって「昨日のはうそ。本当は中国のクラブと話し合っているんだ」と言っていた。彼が話しをしているクラブは孔令輝が所属をしている黒龍江省のクラブである。彼が中国に行くことになれば、ヨーロッパの選手としては初めての参加ということになるだろう。

3月12日(火) SC名古屋大会初日

 今日からSC名古屋大会が始まった。今日の試合はガシアン(フランス)と対戦をして0対3で負け。前半をリードしていたのにも拘わらず逆転をされることが多かった。今日の試合に関しては、今までの試合の中では最低のレベルだった。がっかり。その他の試合では、プリモラク(クロアチア)が閻森(中国)を3対0で破り、2位を確保した。セカンドステージも残り3試合で1位がガシアン、2位が2勝差でプリモラク、3位はガシアンと3勝差で、閻森、金擇洙、パーソンと続いている。 
 今日、ホームページのBBSを見ていたら、金擇洙とパーソンが中国でプレーをするようなことが書いてあった。この事で、金擇洙とジョニーファンが選手控え室で話しをしていて、実際に中国の広東のクラブからオファーがあるようだ。しかし、ジョニーが言うには、このクラブはお金の支払いがしっかりしていなく選手とのトラブルがたえないクラブのようだ。金擇洙は、どうしようかと考えていたが、たぶんこのクラブには行かないだろう。パーソンについては、全くそのような話しはないと言っていた。でも彼らが中国のクラブと契約をしても、SC大会がメインになるので、すべての試合に出ることは無理である。閻森も中国のクラブに所属をしているが、時々中国リーグに出ている状態である。

3月11日(月) 愛工大名電で練習

 明日から名古屋でSC大会が始まるために、大阪から名古屋に移動をした。鬼頭と練習をやることになり、鬼頭の母校である愛工大名電高校で練習をすることになった。愛工大名電には、12,3年ぶりに来たが、学校もきれいになって、卓球専用の練習場もできていた。鬼頭と2時間程練習をして、今日の練習を終えた。2日間練習をしていなかったが、調子は悪くない。明日のガシアン(フランス)戦はいい試合ができると思う。

3月9日(土) 日本に帰国

 今日、トータル17時間かかってカタールから大阪に戻ってきた。飛行機の中では、DVDを2本見て、後は本をひたすら読み続けていた。自分はなぜか飛行機の中で使う時間が好きである。DVDで映画を見たり、読書をするというのは、普段の生活からは時間がなくてすることができない。しかし、飛行機の中の時間は、唯一自分の時間だと思うことができる。
 夜遅く関西空港に着いたために、名古屋に帰ることができなかった鬼頭(健勝苑)を車に乗せて自宅に戻った。カタールでは、あまり美味しいものを食べていなかったので、2人で「寿司」を食べに行こうとお寿司屋さんに行ったが、すでに閉まっていた。仕方がないので、夜遅くまで開いている焼肉屋になってしまった。しかし、日本での食事に、自分と鬼頭は大満足して、また12日から行われるSC名古屋大会に向けて頑張ろうと誓った。

3月7日(木) 2回戦敗退

 昨日の夜に行われたシングルスの2回戦はクレアンガ(ギリシャ)に0対4で負け。世界選手権の時に勝ったときは、サーブから3球目が良く決まっていたが、今回は、相手にうまくレシーブをされてしまい、3球目で攻めることができなかった。その他の試合では、田崎がオーサンウン(韓国)に2対2のジュースでセットポイントを取っていたが、このセットを惜しくも落としてしまい、2対4で敗れた。
 日本の女子は、岸田(日本生命)が大活躍で、2回戦で世界ランキング12位のリージャーウェイ(シンガポール)に4対3で勝って、準々決勝に進出をした。その他では、梅村(日本生命)が第1シードの王楠(中国)に敗れてベスト16に終わった。

3月6日(水) 1回戦突破

 午後から行われたシングルスの1回戦でドイツ若手のフェスに4対0で勝って、2回戦に進んだ。2回戦は、今日の夜に行われる。その他の日本選手は、田崎(協和発酵)がチオカ(ギリシャ)に4対1で勝ち、2回戦に進出(韓国の呉と対戦)、鬼頭(健勝苑)は1対4で閻森(中国)に、田勢(青森大)は2対4でチェン・ユック(中華香港)、高森は2対4でコウ(中華香港)にそれぞれ敗れた。1回戦の波乱は、蒋澎龍(台北)が香港の李静に3対4で、パーソンがツグウェル(デンマーク)に3対4で敗れた。

3月5日(火) 全員予選通過

 今日は、シングルスとダブルスの予選が行われた。午前中に行われたシングルスの予選では、鬼頭(健勝苑)が世界ランキング62位のカラカセビッチ(ユーゴ)を4対3で破り、高森(筑波大)が世界ランキング63位のチオカ(ギリシャ)に4対2で勝つ殊勲を上げて予選を1位で通過した。その他では、田勢(青森大)も難なく1位で通過して、真田(協和発酵クラブ)は中国の選手に負けて2位になったが、ラッキールーザー(2位の選手の中で、抽選で予選を通過することができる)で予選を通過した。これで、予選免除の自分と田崎(協和発酵)を含めた6人全員予選を通過したことになる。明日の試合は、自分は1回戦でドイツの若手選手と対戦をして、2回戦でクレアンガ(ギリシャ)か真田の勝者と対戦をする。その他は、田崎はチオカと、高森と田勢は香港の選手と、鬼頭は閻森(中国)とそれぞれ1回戦で対戦をする。
 夕方から行われたダブルスの予選が行われた。自分は今回、オーストリアの陳衛星とダブルスを組んでいるが、予選の1回戦で韓国ペアーに勝ったが、2回戦で昨年のプロツアーランキング1位のボル・フェヤーコナートに0対3で敗れた。その他の日本選手は、田崎・鬼頭が予選をを通過した。

3月4日(月) カタールオープン初日

 今日からカタールオープンが始まった。今日は、女子シングルスの予選と21歳以下の試合だけだったので、自分の試合は無かった。午後から田崎と1時間半ほど練習をして、明日からの試合に備えた。調子の方は、まずまずと言った感じだが、試合会場はあまり弾みがよくないので、打球感が悪い。たぶん、冷房が効きすぎているせいかもしれない。明日は夜ダブルスの予選がある。自分は今回オーストリアの陳衛星とダブルスを組むことになっている。予選の1回戦で韓国ペアーと2回戦でボル・フェヤーコナート組みと対戦をすることになっているが、この予選を勝ち抜いて本戦(ベスト16)に進みたいと思う。

3月2日 オーバーブッキング

 昨日、日本を出発して、今日カタールのドーハに着いた。ドーハに行くまでは、2回トラブルがあった。最初のトラブルは、関西空港から香港に行くキャセイパシフィック航空の飛行機が機内整備のための出発が遅れそうになると言うことで、急遽JALの飛行機に乗り換えて香港に向かった。香港からはバーレーンに行き、ここでドーハ行きの飛行機に乗り換えるときに2回目のトラブルがあった。東京から来た選手達はそのままドーハ行きに乗ることができたが、関西から来た4人(大嶋先生、宮崎さん、鬼頭、自分)は、なぜかドーハ行きの予約をキャンセルされていた。たぶん、キャセイ航空が、しっかりと自分達が違う飛行機でバーレーンに行くことを連絡していなかったからだと思う。チケットを持って、飛行機を乗る搭乗口に言って話しあったが、すでに席が一杯のために飛行機に乗ることができないと言われた。そして、この日はドーハに行く飛行機がないので、バーレーンのエアポートホテルに一泊をして、次の日の飛行機でドーハに行く羽目になってしまった。このエアポートホテルが最悪で、部屋の中に窓がないので暗く、そして汚かった。それでも疲れていたので、すぐに寝てしまった。
 このように海外遠征にはトラブルが付き物と言える。トラブルに合ったときは、そのトラブルをポジティブに考えることが大切だと思う。そうでなければ、腹が立って、ストレスが溜まるだけだから...。

 
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