世界ランキングを上げることは
タイトルじゃない。それは
ただの自己満足じゃないのかな
Rosskopf |
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− ロッシー、君にとって10月のワールドカップでの優勝は久々のビッグタイトルだね。
ロスコフ 優勝するチャンスがあるとは思っていたけどね。それに、このタイトルはぼくのキャリアの中でまだ取っていないタイトルだったからうれしいね。この大会はみんなが賭けてくる試合のひとつだから難しいと思っていたんだ。特に、中国でやる時の中国選手は強いからね。そういう状況で勝てたことの意味は大きいし、自信を取り戻した感じがする。
− 今回の優勝が来年の世界選手権につながる?
ロスコフ 今回の優勝は、世界選手権やオリンピックには関係ないよ。ただ、今のぼくが世界のトップクラスの誰にでも勝てることは証明できたね。
− ワールドカップの優勝で世界ランキングが14位から7位に上がったけど。
ロスコフ 世界ランクは今まで気にしたことはないよ。だってすべての大会に出ることはできないし、今のトップ10にはいい選手がそろっている。ぼくにとってはランキングよりもタイトルを取るほうが重要なんだ。世界ランク1位よりもヨーロッパチャンピオンや世界チャンピオン、五輪金メダリストになることのほうが大切なんだ。世界ランキングを上げること、1位になることはタイトル″じゃない。それはただの自己満足じゃないのかな。
− コージと話をするたびに、君はとてもタフな選手で、ものすごい練習をすると聞いているけど。
ロスコフ 練習することは嫌なことじやないし、しんどくもないよ。ぼくは練習が好きだし、自分のゲームのために厳しい練習をしているんだ。試合に向けて100%の練習ができても、試合の中で100%の力を出すことは難しい。ぼくの卓球哲学は、厳しい練習をしていれば必ず得るものがあるということ。それは試合での勝利やタイトルとなって返ってくる。
たとえば、ワルドナー。彼はすばらしいプレーヤーだけど、いいプレーヤーになるために厳しい練習を続けてきた。彼のようになりたいと、今のワルドナーを見る。さほど練習をしていないように見えるかもしれないけど、彼はジュニアの頃や強くなっていく過程でかなり練習をやったんだ。
ハードな練習−それがぼくのやり方だ。練習によって強いメンタルと強い体を作ることが大切なんだ。