| 全日本選手権を終えて 松下浩二 |
12日から行われていた全日本選手権が終了した。結果は、ダブルスがベスト8、シングルスが3位とここ最近では一番悪い成績である。ダブルスは、とりあえずベスト8に入ることができたので、来年もとりあえず出場をすることできる。ダブルスはベスト8以上に行かないと言うことは、渋谷とのダブルスは解散ということを意味する。3位以上に入れなかったのは、たぶん15年振りぐらいだと思う。
シングルスは、5回戦で大野さんと対戦をして、0−3の劣勢から奇跡的に逆転をすることができた。試合前は、大野さんがあれほどカットを打ってくるとは思っていなかった。10年前ぐらいによく大野さんと練習をしたが、その時には勝ったり負けたりの勝負だった。10年前に五分五分だったので、現在は自分の方が上だと勝手に思い込んでしまったのがいけなかった。油断である。0−3になったときには、全く勝てる気がしなかった。幸いだったのは、4セット目のスタートが良かったことだと思う。 前半のリードでなんとか13−11でこのセットを取ることができた。しかし、最後まで勝てる気がしなかった。5セット目もジュース、6セット目は11−9、最終セットは12−10で勝つことができた。自分でも「よく逆転することができたな〜」と思う。一つ言えることは、「最後までいいプレーをしよう」と心掛けたことだけだった。 6回戦は真田(協和発酵)に4対1で勝つことができた。真田とは、協和発酵で何回かやっているが、どちらかと言うと嫌なタイプの選手である。彼は、とてもフォアドライブに威力がある選手で、ドライブが決まり出すと手がつけられない。試合の方は1セット目を取られて、2セット目を何とか取り返した。この試合のポイントは、4セット目だと思う。4−9で負けていて、なんとかジュースに追いついて、このセットを取ることができた。これで精神的に楽になることができたと思う。準々決勝の三田村戦は、3−0になった時には、なぜか早く試合を終わらせたいと思ってしまった。それは、前日の大野戦で体力を使っているし、メディアには言わなかったが、腰の調子が良くなったからだ。 最終日の朝、ベットから起き上がって靴下を履こうとしたら、腰が固まって履くことができなった。三田村戦を乗り切ったが、やはり体力不足、偉関さんとの試合では、前後に動く切れがなく、凡ミスを多くしてしまった。偉関さんの状態はとても良かったと思う。以前のようなタイミングの速い攻めが戻っていた。結局、1対4で偉関さんに破れ、3連覇の夢は絶たれた。終わったときには、「こんなものなのかな?」と思ったが、夜寝るときには「なんで頑張れなかったんだろう?」と腹が立った。また鍛え直して、リベンジをしたいと思う。 |
by Koji
|